プロフィール   伊藤ヒロ

アロマフードセラピスト

調理師

製菓衛生士

テーブルマナー講師1級

シータヒーリングインストラクター

アルケミークリスタルボウル奏者

OSHO禅タロットティーチャー

アクセスバーズファシリテーター

心理カウンセラー・コーチング1級

PADIスキューバーダイビングインストラクター

NTファスティングシニアインストラクター

大峰山役尊之法孫修験道先達

 

 

1964年1月8日、名古屋市南区でお菓子屋の二代目として生まれ、

 

活発な幼少期をすごす。

高校時代には、吹奏楽部に所属し、将来は音楽家になりたいと言いつつ、

父親に大反対され、行きたかった音楽大学にも行くことができず、

泣く泣く東京の宮内庁ご用達の和菓子屋の修行に2年間行かされる。

 

そして修行後は名古屋の実家で、和菓子洋菓子の製造販売をし、

なんとな~く、継げればいいかぁ~みたいな

軽~い気持ちで両親のお店を手伝っていた。

 

そして、結婚を期にいいかげんな自分を見つめ直したかったため、

親元を離れて海外へ。

ニュージーランドでは、5スターホテルに勤めたかったが、

英語も話せなかったのでなかなか雇ってもらえず、

ラーメン屋、焼き鳥屋、お好み焼き屋と毎日日替わりで働いていた。

 

そして、自分のパートナーが道を切り開いてくれたため、

やっとのことで、5スターホテルのペストリー部門で働くことになった。

最初は英語でのやり取りがなかなかできず、言葉に苦労したが、

ドイツ人のシェフが僕の技術を認めてくれていたため、

言葉ができなくても徐々に仕事を任せてもらうようになった。

そして、そのころホテルの仕事と同時に、

ニュージーランドに住む日本人の人に向けて、

頒布会みたいな感じで手作りケーキを販売させていただいた。

その手作りケーキが口コミで広がり、

あるメインストリートのカフェのオーナーが、

「ワークビザを発給するのでうちで働いてほしい」

との依頼があり、ビザを取りに日本へ一時帰国した・・・いや、するつもりだった。

 

帰国し、パートナーの両親に、「もういかないで・・・」

選択肢はなかった。そして、岡山のホテルがパテシエを募集していると聞き、

早速面接を受け、そのホテルの入社が決定した。

そのホテルのフランス料理は、かなり繊細かつ、

今まで見たこともない料理や見栄えだった。

そのフレンチは当時テレビで人気番組だった料理の鉄人の

坂井さんに勝した、

フランス人シェフ、フィリップバトン氏率いる、

シェフ軍団だった。そこで、7年間みっちりと、

バトン氏からフレンチの心得や料理に対する思いを学ばさせていただいた。

 

そして名古屋へ戻り、多国籍料理(日本料理、中華、イタリアン)を学び、

実家の父から「戻ってきてほしい」と連絡があり、

実家を手伝ったのだが、1億うん千万円の借金があり、

なんとか切り抜けようと、楽天へチーズケーキをメインの商品とし、

当時2500種類あった、チーズケーキの中で楽天ランキング2位を獲得することになった。

しかし、朝から朝までず~っと製造から事務仕事をひとりでし、

「このままでは身体を壊すかも・・・」と思い、

借金返済は店を土地ごと売りに出し、すべて借金は返済した・・・・はずだった。

 

店をたたんでから、まだ親がうん千万円もの借金をしていたことが判明したため、

夜も昼もバイトをし、なんとか借金を払い続けていった。

お金、忍耐、時間、身体、年齢に限界を感じ、

この経験というか、このお店をやめたことが僕の

トラウマとなり、飲食はもう「脚を洗った」とまで周りの人に言い、

料理やお菓子を作ることさえやめてしまった。

 

料理やお菓子を作ることをやめて9年、

いろんな心のことを学び、

大きなトラウマも随分と消え、

今まで携わってくださった皆さんから、

「ヒロさんの料理が食べたい!」と言っていただいて、

1年前までは人に食べてもらうような料理はできないとか、

自分の料理はどうせ美味しくないとか、自分で自分の思い込みを

作って、散々言い訳をし、作らないようにしていました。

 

しかし、自分の光ってなんだろう?と考えた時に

【僕が料理やお菓子を作ることにより人を幸せにできるのが僕のお役目】

ということに気付くことが出来ました。

 

今まで、どんな形でみなさんに提供できるのだろうと考え、

2015年秋からず~っと考えに考え、アロマに出会い、

2016年からようやく皆さんに提供できる料理教室やセミナーを考えることが出来ました。

 

 

どんな食材でも生きています。

この食材が生きているとしたら、

僕たちはこの地球上の「いのち」をいただいていることになります。

食材を「もの」として捉えるのではなく、「いのち」としてとらえた時、

どんな料理ができるでしょうか?

そして、この「いのち」をどう生かせることができるでしょうか?

料理は愛と感謝です。

僕は『今ここに、愛と感謝を込めて丁寧に生きること』を

心に秘め、料理を誰に頂いていただくのか?

愛と感謝を持って調理していきたいと思います。